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【バックナンバー】映画『白ゆき姫殺人事件』初日舞台挨拶が開催(2014年公開作品)


井上真央主演『白ゆき姫殺人事件』初日舞台挨拶が2014年3月に丸の内ピカデリーにて開催。原作者の湊かなえも登壇し「面白い」と絶賛した「SNSが巻き起こすミステリー」が2016年4月1日に日テレ系・地上波でオンエアされる。

ⓒ Nanako Kinoshita
Photo by Nanako Kinoshita ⓒ KamoShika Works

2014年3月29日(土)という、およそ2年前に初日を迎えた映画『白ゆき姫殺人事件』。丸の内ピカデリー1(有楽町マリオン9F)にて豪華キャストや原作者の湊かなえ、中村義洋監督が登壇して、公開初日舞台挨拶が行われた。

登壇したキャストは井上真央、綾野剛、蓮佛美沙子、菜々緒、貫地谷しほりらの俳優陣。「地味にジワジワと」ヒットを目指したいと語る井上真央が、作中で「地味なOL」を演じて容疑者にSNSでまつりあげられていく。さまざまな「証言」で構成され、「真実は何か」をあぶり出すような本作。テーマのひとつが“Twitter”であり、それを引き金にマスコミが「容疑者」像を作っていく。

舞台挨拶では、「公開初日だからこそつぶやける●●」について、舞台挨拶では登壇者がそれぞれ細長いパネルに直筆でコメントを書いて、バックパネルに貼っていく場面も。中村義洋監督は、実は「“Twitter”の声の1人は井上真央さん」だと告白した。井上は本作でTwitterの「つぶやきの声」が流れるシーンで、全く別の人物の設定で自分についてのつぶやきを自ら録音するという経験をしたという。中村監督自身もTwitterのつぶやきを収録したが、ふたりとも「よく聴いていないと分からない」くらいの紛れ具合であると監督は語った。

SNSの力の側面や人間関係の絡み具合など、さまざまな鑑賞方法がある作品といえるが、あらゆる証言や記憶はどこまで本当で、空想や夢とどう異なり、どう心に染み込んでいるか。原作者の湊かなえにも「面白い」と言わしめる本作。決してミステリーという要素だけでは語りきれない物語に仕上がっていると言えるだろう。(2014年公開作品/敬称略)

ⓒ Nanako Kinoshita
Photo by Nanako Kinoshita ⓒ KamoShika Works

【作品情報】

出演:
井上真央、綾野剛、蓮佛美沙子、菜々緒、貫地谷しほり、金子ノブアキ ほか

監督:中村義洋
脚本:林民夫
音楽:安川午朗

原作:湊かなえ「白ゆき姫殺人事件」(集英社文庫刊)

製作:「白ゆき姫殺人事件」製作委員会
企画・配給:松竹

制作プロダクション:松竹撮影所
制作協力:松竹映像センター

【2014年公開作品】


ⓒ 2014「白ゆき姫殺人事件」製作委員会 ⓒ 湊かなえ/集英社
※ 掲載当時の情報になります。