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本年度アカデミー賞にて『ルーム』ブリー・ラーソンが主演女優賞を受賞


本年度アカデミー賞主要4部門ノミネート(作品賞・監督賞・主演女優賞・脚色賞)され、 日本時間2/29(月)、第88回アカデミー賞の授賞式で『ルーム』主演ブリー・ラーソンが見事主演女優賞を受賞。初ノミネートで初受賞となった。[ルーム]から脱出した母と息子、その先の驚愕の運命とは──?奇跡も起こす、それこそが愛──魂が慟哭する衝撃の感動作。


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ⓒ ElementPictures/RoomProductionsInc/ChannelFourTelevisionCorporation2015

並みいる巨匠・新作を押しのけアカデミー賞の行方を占うといわれる「トロント国際映画祭」で観客賞(最高賞)に輝いた大注目作となった『ルーム』アカデミー賞では主要4部門へのノミネートを果たして、主演女優賞と獲得となった。

本作の魅力として“人生で初めて出会う衝撃と感動”が挙げられるという。「母と息子の絆」というテーマでは誰も体験したことのない“映画史上初の切り口”で描き「世紀の愛の物語」へと昇華させた——。

ママを演じたのは、ハリウッドの大型演技派女優として賞レースに大旋風を巻き起こしているブリー・ラーソン。9歳でデビューし、キャリアを積み上げたのち、前作『ショート・ターム』でゴッサム賞を受賞した。そして本作でゴールデン・グローブ賞<ドラマ部門>主演女優賞受賞に続き、アカデミー賞で主演女優賞を見事獲得した。

監督は『FRANK-フランク-』のレニー・アブラハムソン。本作でアカデミー賞・初ノミネートを遂げた。原作はニューヨーク・タイムズ「2010年のフィクション・ベスト5」に選出された、エマ・ドナヒュー。本人により映画にしかできない表現へと大胆に脚色された。撮影は『英国王のスピーチ』でアカデミー賞にノミネートされたダニー・コーエン。

最後の瞬間まで押し寄せる“心を射抜く台詞”と観る者の感情をかき乱す“登場人物たちの選択”、そしてラストシーンは一生涯忘れないであろう劇的な映画体験となるという。4月8日(金)TOHOシネマズ 新宿、TOHOシネマズシャンテ他 全国順次ロードショー。

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ⓒ ElementPictures/RoomProductionsInc/ChannelFourTelevisionCorporation2015

【STORY】

閉じ込められた〈部屋〉から、脱出した母と子。
母は押し寄せる現実に立ち向かい、〈部屋〉しか知らずに育った息子は〈本当の世界〉と出会っていく――。衝撃に胸をつかまれ、ふたりの生きる輝きに嗚咽が漏れる、世紀の愛の物語。

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ⓒ ElementPictures/RoomProductionsInc/ChannelFourTelevisionCorporation2015

【作品情報】

監督:レニー・アブラハムソン

出演:
ブリー・ラーソン/ジェイコブ・トレンブレイ

脚本:エマ・ドナヒュー
原作者:エマ・ドナヒュー

上映時間:118分/製作国:アイルランド、カナダ

配給:ギャガ

http://gaga.ne.jp/room/

【公開中】


ⓒ ElementPictures/RoomProductionsInc/ChannelFourTelevisionCorporation2015
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