【カモシカワークス公式Web】

美しくエモーショナルな映像美/映画『ムーンライト』月明かりで輝くポスタービジュアルは、3人の顔をひとつに合わせると1人に


第74回ゴールデン・グローブ賞では作品賞(ドラマ部門)受賞、第89回アカデミー賞では8部門(作品賞、監督賞、脚色賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞)にノミネートされている『ムーンライト』の日本版ビジュアルと本国予告が解禁となった



© 2016 A24 Distribution, LLC
「この映画を観終わって映画館を出る時に、人生が変わっている」- ローリングストーン誌
「この映画こそが、我々が映画を観る理由なのだ」- タイムアウト
「革新的な映画」-  NYタイムズ
「これ以上望むことはないくらい完璧」- タイム誌
「アメリカの歴史においてターニングポイントになる」- ビジネス・インサイダー

自分の居場所を探し求める主人公の姿を、色彩豊かで革新的な映像美と情緒的な音楽と共に3つの時代で綴ったこの愛の物語に、世界中が瞬く間に虜になった。

本作は、当時、まだ誰もその存在を認識していなかった無名の監督による作品が、 2016年のテルライド映画祭での上映を皮切りに、圧倒的な支持を得て北米で大ヒットを記録。タイム誌、NYタイムズ誌など全米メディアから、「2016年ベスト1ムービー」に選出。だか、なぜ『ムーンライト』が世界中を魅了しているのか―。人種、年齢、セクシュアリティを越えた普遍的な感情が描かれている本作。どうにもならない日常、胸を締め付ける痛み、初恋のような切なさ、いつまでも心に残る後悔・・・思いもよらない再会により、秘めた想いを抱え生きてきたシャロンの暗闇に光がさしたとき、私たちの心は大きく揺さぶられ、深い感動と余韻に包まれる。2人の友人が夜に交わした言葉は詩のようで切なくなり、大人になって再会した2人の距離感・感情の揺れは観客の心をつかむ。

エグゼクティブプロデューサーには、ブラッド・ピット。キャストには、主人公の母親に『007』シリーズのナオミ・ハリス、少年の父親代わりになる男に人気ドラマ「ハウス・オブ・カード 野望の階段」で人気を博したマハーシャラ・アリ。そしてそれぞれの時代で主人公シャロンを演じた3人の俳優は、同じ内面を感じさせる“目”を持ち、一人の人間の感情の揺れ動きを見事なまでに表現している

そしてポスタービジュアルも、今までの映画とは全く違う、しかし誰もが驚き、そして美しい工夫が施されている。本作は、自分の居場所を探す主人公シャロンの姿を3つの時代で描いた美しい愛の物語。それに伴い、この度、月明かりに照らされたそれぞれの時代のシャロンを映した3パターンのビジュアルを作成。顔つきそのものは似てはいないのに3つをひとつに合わせると、驚くべきことに一人の人物として違和感なく合成されるというビジュアルだ


© 2016 A24 Distribution, LLC

バリー・ジェンキンス監督はその理由は「瞳」であると話す。「お互いが一度も会わずに、同じ内面を持つ主人公を演じられる3人を見つけることがなによりも重要だった。3人は年齢も顔つきも違うが、共通する内なる感情があって、それを「瞳」で完璧に表現できたんだ。第3章の大人になったシャロンは筋肉という鎧を着ているが、彼の瞳に子供の頃のシャロンを感じさせるものがあれば、観客は絶対についてきてくれると思った。見た目がどんなに変わろうとも、中身はいつまでも少年のままなんだよ」と語った。本作は、3月31日(金)、TOHOシネマズシャンテ他 全国ロードショー。


【STORY】

名前はシャロン、あだ名はリトル。内気な性格で、学校ではいじめっ子たちから標的にされる日々。そんなシャロンにとって、同級生のケヴィンだけが唯一の友達だった。高校生になっても何も変わらない日常の中、ある日の夜、月明かりが輝く浜辺で、シャロンとケヴィンは初めてお互いの心に触れることに・・・


© 2016 A24 Distribution, LLC

【作品情報】

出演:
トレバヴァンテ・ローズ、アンドレ・ホーランド、ジャネール・モネイ、アッシュトン・サンダース、アレックス・ヒバート、マハーシャラ・アリ、ナオミ・ハリス、

監督・脚本:
バリー・ジェンキンス

エグゼクティブプロデューサー:ブラッド・ピット

提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ/朝日新聞社
配給:ファントム・フィルム

【2016/アメリカ/111分/シネマスコープ/5.1ch/R15+】原題:MOONLIGHT

【3月31日(金)、TOHOシネマズシャンテ他全国ロードショー】


© 2016 A24 Distribution, LLC
※掲載時の情報になります。
※公開日は3/3時点で日程が繰り上げ上映決定