映画『グリーンブック』第76回ゴールデン・グローブ賞、最多3部門受賞
アカデミー賞®の前哨戦として最も注視されるゴールデン・グローブ賞の受賞作品が発表され、映画『グリーンブック』が最多となる合計3部門受賞した。1月22日(火)に発表になるアカデミー賞ノミネートにも期待がかかる。

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第76回ゴールデン・グローブ賞 最多3部門受賞『グリーンブック』
●作品賞(ミュージカル・コメディ)
●助演男優賞:マハーシャラ・アリ
●脚本賞:ピーター・ファレリー、ニック・バレロンガ、ブライアン・カーリー
1962年、天才黒人ピアニストは、粗野なイタリア系用心棒を雇い、<黒人専用ガイドブック>グリーンブックを頼りに、あえて差別の色濃い南部へのコンサートツアーへ繰り出す。旅の終わりに待ち受ける奇跡とは――?
監督は『メリーに首ったけ』などコメディで知られるピーター・ファレリーが熱望し、キャリア初の感動作を傑作に仕上げた。用心棒トニーを演じたのは、『ロード・オブ・ザ・リング』でも知られ、2度アカデミー賞®にノミネートのヴィゴ・モーテンセン、天才ピアニストのシャーリーには『ムーンライト』で同賞を獲得したマハーシャラ・アリ。
異なる世界に住むふたりの壮大なズレに笑い、ツアーの本当の目的に胸を熱くし、極上のラストにスタンディングオベーションを贈らずにいられない、痛快で爽快、驚きと感動の実話。
アカデミー賞®の前哨戦として最も注目されるゴールデン・グローブ賞を3部門受賞しているだけあって期待したい。日本では2019年3月1日(金)より、 TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー。
【ストーリー】
時は1962年、ニューヨークの一流ナイトクラブ、コパカバーナで用心棒を務めるトニー・リップは、ガサツで無学だが腕っぷしはもちろんハッタリも得意で、家族や周囲から愛されていた。コパカバーナが改装のために休業となった時、トニーはある黒人ピアニストにコンサートツアーの運転手として雇われる。彼の名前はドクター・シャーリー、巨匠ストラヴィンスキーから「神の域の技巧」と絶賛され、ケネディ大統領のためにホワイトハウスでも演奏したほどの天才は、なぜか黒人には危険な南部を目指していた。黒人用旅行ガイド〈グリーンブック〉を頼りに、ふたりはツアーへと出発するのだが──。
【作品情報】
監督:ピーター・ファレリー『メリーに首ったけ』『愛しのローズマリー』
出演:
ヴィゴ・モーテンセン『イースタン・プロミス』『はじまりへの旅』、
マハーシャラ・アリ『ムーンライト』『ドリーム』
リンダ・カーデリーニ『アベンジャーズ/エイジ・オブ・ウルトロン』
提供:ギャガ、カルチュア・パブリッシャーズ
配給:ギャガ
【2019年3月1日(金) TOHOシネマズ 日比谷他全国ロードショー】
公式サイト:http://gaga.ne.jp/greenbook/
