【カモシカワークス公式Web】

SABU監督 最新作『天の茶助』(主演 松山ケンイチ)全編沖縄ロケ・伝統エイサー映像が公開


SABU監督の最新作『天の茶助』が6月27日(土)より全国公開。主演は、『うさぎドロップ』に続きSABU監督との再タッグとなる松山ケンイチ。天界で、下界の人間たちの「シナリオ」を書く脚本家たちに「茶」出す茶番頭である「茶助」を演じる。映画のクライマックスシーンでもある、沖縄 伝統芸能・エイサーの映像が公開された。

©2015『天の茶助』製作委員会

©2015『天の茶助』製作委員会


主演の松山ケンイチ演じる茶助をめぐる面々には大野いと、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナといったニューフェイス組に加え、SABU組常連の大杉漣、寺島進がさらなる支えに回って見事に脇を固める。

制作は名匠・北野武を擁するオフィス北野。第65回ベルリン国際映画祭コンペティション部門にも選出された本作は、SABU監督・独特のファンタジーでありながら、南国・沖縄を舞台に笑いと涙、愛とスリルの人間ドラマが弾ける痛快エンタテインメント。

全編沖縄で撮影された本作には、世界各地で公演する伝統エイサーの青年会や、映画初出演となる貴重な伝統エイサーまで沖縄各地の様々な伝統芸能団体が登場。

 ©2015『天の茶助』製作委員会

©2015『天の茶助』製作委員会


映画のクライマックスでは、普段では絶対に一堂に会することのない伝統芸能の団体が集結し、奇跡のコラボレーションが実現。本編より迫力満点の沖縄の「伝統エイサー」のシーンが公開された。


【STORY】
天界――。白い霧が漂い、どこまでも続くような広間。
そこでは数えきれぬほど多くの脚本家が白装束で巻紙に向かい、
下界の人間たちの「シナリオ」を書いていた。

人間たちは彼らが書くシナリオどおりに人生を生き、それぞれの運命を全うしているのである。
茶番頭の茶助(松山ケンイチ)は脚本家たちに茶を配りながら、そんなシナリオの中で生きている人間たちの姿を興味深く眺めていた。中でも、口のきけない可憐で清純な女性・新城ユリ(大野いと)への関心には恋心にも似た感情があった。そのユリが車に跳ねられて、死ぬ運命に陥ってしまったことを知る茶助。ユリを救う道はただひとつ、シナリオに影響のない天界の住人・茶助が自ら下界に降り、彼女を事故から回避させるしかなかった・・・・。

 ©2015『天の茶助』製作委員会

©2015『天の茶助』製作委員会


【作品情報】

『天の茶助』

監督・脚本・原作:SABU
出演:松山ケンイチ、大野いと、大杉 漣、伊勢谷友介、田口浩正、玉城ティナ、寺島進
配給:松竹メディア事業部/オフィス北野

chasuke-movie.com

【6月27日(土)より全国ロードショー】

©2015『天の茶助』製作委員会