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映画『ムーンライト』第89回アカデミー賞 作品賞を受賞


第89回アカデミー賞で8部門にノミネートされていた『ムーンライト』が作品賞、脚色賞(バリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニー)、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)3部門において受賞した。



© 2016 A24 Distribution, LLC

第89回アカデミー賞で8部門(作品賞、監督賞、脚色賞、助演男優賞、助演女優賞、編集賞、撮影賞、作曲賞)にノミネートされていた『ムーンライト』が作品賞、脚色賞(バリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニー)、助演男優賞(マハーシャラ・アリ)3部門において受賞。

作品賞が『ラ・ラ・ランド』と発表され、チームが登壇した後、まさかの訂正の発表があり、『ムーンライト』が作品賞に選ばれるというアカデミー賞史上前代未聞のハプニングも。バリー・ジェンキンス監督は、『ラ・ラ・ランド』のチームに敬意を払いながらも、熱のこもったスピーチを披露した。


バリー・ジェンキンス監督 © 写真:AP/アフロ

【助演男優賞】 <マハーシャラ・アリ>
初ノミネートにして、初受賞。黒人俳優の助演男優賞は、第77回のモーガン・フリーマン(『ミリオンダラー・ベイビー』)以来、12年ぶりの受賞となる。

マハーシャラ・アリ受賞スピーチ:「多くの恩人に巡り合いました。“お前が中心ではない。物語やキャラクターに奉仕しろ”といわれたのですが、このような機会を頂けて本当に感謝してます。キャスト、スタッフ素晴らしいチームでした。キャスト皆からインスピレーションを受けました。アカデミーに感謝し、妻に感謝しています。4日間前に娘が生まれたんですが、その間もずっとサポートしてくれていました。ありがとう」


【脚色賞】<バリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニー>
同じマイアミで育つという共通の過去もあるバリー・ジェンキンス、タレル・アルビン・マクレイニーが脚色賞・受賞。

バリー・ジェンキンス受賞スピーチ:「A24、プランB、キャスト、作品に関わった全ての人に感謝しています。プロセスより、結果が大事だということは常々を話しているけれど、今回の結果に本当に満足しています」
タレル・アルビン・マクレイニー受賞スピーチ:「私も監督の言葉に同感です。母親から、苦労があってもめげずに頑張れば成功すると訓えられてきました。この賞は、有色人種のすべての人にささげたいと思います」


【作品賞】<『ムーンライト』/監督:バリー・ジェンキンス>
初ノミネートにして、作品賞を初受賞したバリー・ジェンキンス監督は「この映画を完成させることは不可能だと思っていました。でもここいる全員が“決してそんなことはない”と必死で励ましてくれました。そして僕に力を貸してくれた皆さんありがとうございました。選んでくれたすべての人に感謝しています。これは夢でない。これが現実なんです。なんてことでしょう!」とスピーチした。

大波乱の展開となった今年のアカデミー賞授賞式。
見事作品賞を受賞した本作は、3月31日(金)、TOHOシネマズシャンテ他にて全国公開される。


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提供:ファントム・フィルム/カルチュア・パブリッシャーズ/朝日新聞社
配給:ファントム・フィルム
【2016/アメリカ/111分/シネマスコープ/5.1ch/R15+】原題:MOONLIGHT
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※掲載時の情報となります。
※公開日は3/3時点で日程が繰り上げ上映が決定