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スタジオジブリ『思い出のマーニー』が本年度アカデミー賞の長編アニメーション部門ノミネート


スタジオジブリ『思い出のマーニー』は、1967年に出版されたイギリスの同名の児童文学を原作として、舞台を日本に置き換え、北海道の海辺の湿地で繰り広げられるひと夏のファンタジー。2014年に日本で公開し、2015年にアメリカでも公開。2月29日(日本時間)に発表される第88回アカデミー賞の長編アニメーション部門でもノミネートされた。「ジブリで女の子を描かせたら右に出るものはいない」とも言われる米林宏昌が監督。

ⓒ 2014 GNDHDDTK
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初監督作品である『借りぐらしのアリエッティ』から4年。18カ月という時間をかけ米林監督が自ら脚本・絵コンテを描き、本作の映画制作が始まったと言う。スタジオジブリの生え抜きである米林監督にとって、本作で追求すべきは「宮崎駿監督から教わったことを踏襲しながらも、新しいことに挑戦すること」。それはスタッフ構成に意図が反映されており、作画監督や美術監督らがスクリーンに生み出したのは今までのスタジオジブリ作品とは趣を異としたとも言える新たな作品世界。 釧路・根室・厚岸で行われた「湿地の風景」のロケハンを基に、現実と幻想が入り混じる架空の海辺の村で、少女・杏奈と、青い目の少女・マーニーが繰り広げる物語は、女性を中心に幅広い年齢層に評価されている。本作は、2016年1月14日夜に第88回アカデミー賞の長編アニメーション部門にノミネートされた。本年度アカデミー賞は2月29日(日本時間)に発表される。(文・木下奈々子)


『思い出のマーニー』 http://marnie.jp/

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