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『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』/ギャガ 松下剛プロデューサー


第24回東京国際映画祭で公式オープニング作品としても上映された映画『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』。

「プロデューサー・インタビュー」シリーズ第3弾として、本作の配給会社であるギャガ株式会社の宣伝プロデューサーの松下剛さんにインタビュー取材を行いました。

INTRODUCTION

その凄さは、世界の噂――!
冒険には、“剣”と“銃”、そして“友情”を。
『バイオハザード』監督最新作。物語の原点は、アクションの頂点へ。
体験型“冒険活劇”エンタテインメント、いよいよこの秋上陸!

【DVD & Blu-ray 発売中】

(c) Nanako Kinoshita
(c) Nanako Kinoshita


STORY

17世紀、フランス。 銃士に憧れ、パリに上京してきた気が強く無鉄砲な青年ダルタニアン。
成行きで三銃士の仲間入りを果たした彼は、フランス国王の側近の裏切りによって狙われた王妃の首飾りを取り返すため、イギリスへと向かうことに。
そこに立ちはだかるのは、事件の鍵を握る二つの黒い影、バッキンガム公爵(オーランド・ブルーム)と正体不明の美女ミレディ(ミラ・ジョヴォヴィッチ)。

誰も知らない伝説が、今、幕をあける―!

(c) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.
(c) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.

INTERVIEW

映画 『三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船』は、ドイツ・フランス・イギリスの共同出資作品。製作国はドイツですが、日本での配給を担当しておるギャガ株式会社の松下剛さんに、製作のバックグラウンドや日本での宣伝について、伺いました。10月28日の公開初日から週末3日間で、観客動員数25万人を突破した今、公開前に松下さんがどんな気持ちで宣伝を行っていたか、インタビュー内容から紐解いていきます。

(c) Nanako Kinoshita
(c) Nanako Kinoshita

今回、御社配給の『三銃士』を拝見させていただきまして、映画自体のスケール感といい、最新かつ最高級のクオリティーを持つ3Dの映像といい、素晴らしい作品でした。またキャスティングの豪華さと時代背景とあうキャラクター作りと同時に、21世紀の現代の観客が観た時に『魅せられる』キャストだったという印象がありました。

では、まず、製作・配給をされた方々の背景から伺っていこうかと思います。

Q1. 実際の製作国での、製作を進めるうえでのバックグラウンド、たとえば製作秘話などがありましたら、伺いたく思いますが・・・。
もともとこの映画はハリウッド映画にきわめて見えやすいのですが、実際はドイツ・フランス・イギリスの3国が出資を入れている映画です。これは、「コンスタンティン」というドイツの製作会社が製作していますが、おそらくハリウッドに拠点を置かない製作会社として最大規模のひとつといえると思います。同社のMartinという製作プロデューサーが、『バイオハザード』やギャガ配給ですと『パフューム』という映画を作っている製作プロデューサーでして、アメリカでは「サミット」という配給会社が本作を配給していますが、一番最近でいうと『トワイライト』シリーズをアメリカで大ヒットに導いた配給会社になります。いわゆるワーナー・ブラザーズや20世紀FOXなどのメジャーな配給会社ではない、それ以外でアメリカで一番強い会社と、一番強い製作会社が組んでいるということになります。これはギャガでは千載一遇のチャンスで、インディペンデントスピリットのある超大作といえます。これは、今までの関係性が元になっており、今回、1社が世界配給権を渡すでもなく、日本ではギャガに興味を持っていただけたし、ギャガも超大作を探していたということでした。

弊社では、年間20本くらいの映画を公開していますが、大きいものから小さなものまで、最近ですと『ヒミズ』というヴェネチア映画祭で新人賞を2冠を獲った映画を配給しています。いろんな国のいろんな規模の作品をセレクティブに選んで配給するのがギャガの特徴といえます。「ギャガらしい」作品を配給するようにしている中でも、年間に1~2本勝負作を決めてまして、去年ですと『オーシャンズ』がそれにあたります。

本作にように、独自性のあるものを、こんなに豪華なCASTで、また豪華な製作費でエンターテインメントを実現できた。それも今までの関係があって、また同じインディペンデントスピリットをもった会社と組んで、ギャガとしてもチャンスでした。

-ギャガさんらしさ、とは一言でいうと、どういったことを指すのでしょうか。

弊社の依田も言っておりますが、「特異性のある創造」、つまり普通でない、はみだしたり、違うもの。そして、一般のお客様に対するアピーリングなもの。そういった映画を観たいと思ってくれるお客様がい続けてくれる限り、ギャガは会社としてあり続けることができると思っています。そういった目線で仕入れをしております。

Q2. 監督は、『バイオハザード』の奇才ポール・W・S・アンダーソン監督ですが、ゲームの世界を映画化されたことで有名ですが、今回、『三銃士』の映画化にあたって、アンダーソン監督ならではの特徴・特質といいますか、特別な方向性はありましたか?
ポール・アンダーソン監督は「バイオハザード」で有名ですが、実は、90年代に「モータルコンバット」という映画を撮っています。これを当時ギャガが配給しておりますが、日本でもヒットしましたが、世界で初めてゲームの映画化が大ヒットした例らしいのです。

その監督が、「結婚した」というのもあるかと思いますが、いわゆる「オタク」でありながら、ファミリー向けの映画になっている。

やはり、特別な集中力があって、普遍的な想いもある気もしていて、こういった作品になったのではないかと思っています。世の中で認めるべき素材があってのマッチングという意味もあるかと思いますが。『三銃士』はティーンやM1だけでなく、世の中全体の方をターゲットとしています。

(c) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.
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Q3. 今回3Dカメラを8台使用したということですが、自然な仕上がりに驚きましたが、本作の3D作品としてのこだわりはございますか?
元々、監督と今年のカンヌで話していて、ジェームス・キャメロン氏と「君は3Dと相性がいいから、絶対3Dを撮った方がいいよ」と言われたという話を聞きました。「バイオハザード」も3Dにするために、3篇で終わらせるところ、「バイオハザード4」まで撮ったそうです。それで、世界的に(興行収入が)約1.5倍になったという話もあります。これも3Dとの相性があったそうです。日本でおける3Dを使用した海外の監督で2本目の3D映画をとっている初めての監督だと思います。なので、3Dのよしあしもよく理解してます。

今回、ロケ撮影を多用していて、昼のシーンや明るいシーンがある。ロケにこだわっていて、3Dは8台使用する理由があった。去年の9月に私もドイツに行ってきましたが、ドイツでの撮影は、世界遺産に指定されている場所で、世界で初めて使用が許可されたのは、ドイツの製作会社のコンスタンティンだからだと言われています。ロケなので、何度も取り直せないので、3Dでいろんな角度でしかも動くカメラで撮る必要があった。また、3Dだと言っても、単純に飛び出すだけでなく、その場所にいる感じになる。また歴史もので初めての3Dでの撮影となりました。

メイキングにもあるのですが、撮ったあとは、その場でめがねをかけて撮影した映像を観て、チェックしていました。技術が特別というより、映画にとって3Dと相性の良いシチュエーションを知っていたということがあげられると思います。

Q4. さて、本作は、ドイツが製作国ですが、実際のロケーションはどちらをメインに行われたのでしょうか。
ドイツ中をいったん見て回って、どこで撮影するか考えて、ヴュルツブルグのレジデンツで撮影を行ったそうです。これは、1kmもある世界遺産で、建物の間の道もあり、人々がすれちがう街のシーンもすべてそこで撮れてしまっているそうです。
もちろんスタジオでの撮影もあったようですが、基本的にはそちらの世界遺産で撮りました。

Q5. そういった海外作品を国内で宣伝するにあたっての醍醐味と、逆に苦労した点など配給にあたっての宣伝プロデューサーとしての秘話がありましたら教えていただけますでしょうか。
醍醐味は、簡単にいうと、(配給会社として)最高級の商品で商売できるという点です。製作費はすごくかかっていて、その結果が画に現れている。今回で言うと、飛行船バトルもあり、サービス精神もある監督ならではの、アクション映画としてのここまでのエンターテインメントはほかにはないと思います。
(独立系配給会社の)ギャガ(という意味)でいうと、自分たちでやりたいと思った作品を選んで配給できるという点でしょうか。

苦労した点は、今回の『三銃士』でいうと、ドイツで9月1日で公開して、日本は10月28日でこれでも一番最後。つまり、製作国で公開してから、2ヶ月しかないという点です。本編ができてから、日本で公開するまでの時間がやはり短時間である点です。クレジットの順なども当然苦労しました。

今回、一番困ったのは、海外で予告編をつくって、もうそれ以外は作らないと製作側に言われたことです。
アメリカでは「バイオハザード」の監督の次回作は観るだろうし、ヨーロッパでは映画の舞台になっているので当然観てもらえるでしょうが、日本ではあまり知られていない『三銃士』を分かりやすく伝える必要があり、日本オリジナルの予告編を作る必要があった。

私も2泊4日で予告編を編集するためだけにロサンゼルスに行っています。向うのスタジオの中で缶詰にされながら予告編の編集を行いましたが、10年以上宣伝をしていますが、これは初めてのことでした。


では、つぎに実際の映画のストーリーなどの内容についてお聞きしたいと思います。

Q6.世界的に有名かつ愛されているアレクサンドル・デュマの名作『三銃士』という原作を、映画という普遍的なエンターテインメントに変容させるにあたって、ストーリーに加筆された方向性・部分はありますか?

『三銃士』は傑作が多いことで有名で、ある程度知っている物語ではありますが、今の時代に『三銃士』を作るなら、監督ならできる「らしさ」のひとつが、3Dだったといえます。また、アニメの『三銃士』は女性が主人公だったり、と、パブリックドメインだから、どこの設定をマイナーチェンジすれば、時代にあった『三銃士』ができるかが決まるといえるかと思います。

今回に関して言うと、もうひとつは飛行船を使ったという点。これだけで、映画の後半がめちゃくちゃ破天荒になっていきます(笑)。敵側にキャッチーな女性がいるというのも違いだと思います。話としては、原作に忠実なのですが、予告編だけ観ると、「ミレディ」のミラ・ジョヴォヴィッチやオーランド・ブルームなどの敵役が表に出ていて、本編を見るとちがった印象を受けるかもしれません。ただ、それも監督の狙いでもあります。オーランド・ブルーム自身も敵役をやれることに魅力を感じていたそうです。ミラも同様に今まで見たことないアクションとして、「ドレスを着てアクションするわ」と、ミラも実際に言っていたと聞きました。

また、主人公の「ダルタニアン」を18歳の同世代にしたという点もあげられます。1993年の『三銃士』との違いはそこにもあります。

Q7. 新たに加えた飛行船での船どうしの戦いなど、新たな見所が加わっているようですね。これには何か制作にあたっての意図などあったのでしょうか。

監督が言っていたことで、お伝えしたいことが、監督は「キャプテン・ハーロック」と「宇宙戦艦ヤマト」の2作品が子どもの頃から大好きで、いつか飛行船バトルをやりたかったそうです。もしかしたら、これが「ダ・ヴィンチの飛行船」を加えた理由だったかもしれません。当然「バイオハザード」ではそれはできないので(笑)。

日本のアニメの文化、日本の文化に敬意を表して、作られているというところにも意図があったようです。

Q8. キャストの豪華さが印象的でしたが、ミラ・ジョヴォヴィッチ演じるスパイ「ミレディ」をめぐる恋愛模様と、ローガン・ラーマン演じる「ダルタニアン」とガブリエラ・ワイルド演じる「コンスタンス」という若いふたりの恋愛と、若きルイ13世とアンヌ王妃という、3つの恋の物語も映画の軸に加わっているのも見所かと思いますが、映画作品として、ここを観てほしいとうストーリー上の人間模様はございますか?

一番は、シンプルな「ダルタニアン」の成長物語になっていることだと思います。映画を観た人が感情移入するとしたら、やはり「ダルタニアン」だと思います。田舎からパリに上京し、憧れの三銃士と出会い、もっと大きい敵をみつけて、オトナに成長する。そして、恋もするという。

そのためには敵は強くないといけないし、仲間も頼もしくないといけない。海賊ものもそうですが、主人公がいろんなものを知って、過程があって自分の目的としているものを手に入れるという。

オーランド・ブルームも言っておりますが、震災後の日本に”One for All , All for One”というスピリッツを持ってほしいというインタビューからもメッセージ性が現れています。

Q9. 『三銃士』という魅力的な面々の友情、そして、アクションもすばらしかったですが、このキャラクターを浮き彫りにしている剣での戦いのシーンや、そして空中戦と、アクションシーンを魅力的にするために意識した点はあったのでしょうか。

「空中戦」に関して言うと、「意識した」というより、ちゃんとそれが「ある」話だと伝えることにあったと思っています。今までの『三銃士』との違いが分かるように、副題に込められている意味があります。「王妃の首飾り」は元々あり、「ダ・ヴィンチの飛行船」は今回加えたところです。原作と今回の両方に対しての意味を副題が反映していると言えます。

副題は、日本でのオリジナルのもので、原題は「THE THREE MUSKETEERS」になっています。空中戦が飛行船同士で戦っているのが、飛行機での戦いといより、「パイレーツ・オブ・カリビアン」のように、生身の戦いという部分。そこが魅力的だと伝えることを意識した点だと言えます。

逆に剣での戦いは、フェンシングのレッスンをしてましたが、スタントはほとんど使わずアクションを行っています。本当に危ないシーンではもちろんスタントを使いましたが、実際怪我はたえなかったようです。

Q10. 最後に、これから『三銃士』という極上のエンターテインメントを体感することになる観客の皆さんに、宣伝プロデューサーの松下さんから、ひとこと、お願いします!

一番最初にこの映画の「売り方」を本編を観る前に話し合ったときに、脚本の時点でこの作品がこの10数年で一番面白かったと記憶しています。基本、脚本より本編が面白いということはほとんどないものなんです。この何年か邦画のほうが強い近年ですが、洋画は、脚本を読んで、もしくは本編を観てから選べる時代になっていました。ですが、『英国王のスピーチ』『三銃士』は、とにかく脚本が面白くて、本編を観る前に買ってしまったということがあげられます。

「期待・興奮・奇想天外」を宣伝のコンセプトにしているところがあり、この映画の何が面白いかというと、興奮状態になれて、次にどうなるんだろうという、期待感を持ち続けられる映画で、『三銃士』を知っていれば知っている人ほど、飛行船バトルになるという奇想天外だと思うと思いました。その3つを伝えられるような宣伝方法を考えれば、この映画はあたるのでは、と考えました。

その3つが伝え切れたら、この映画は日本のたくさんのお客さんに観てもらえるだろうと。

ちなみに、脚本が『ブリジット・ジョーンズの日記』の脚本家が担当しているので、人間味や成長という部分がきちんと加えられているのでは、とも思っています。

本編を観ていただいた方は分かると思いますが、、「まだ次が・・・!?」という部分があります。監督もシリーズ化をしていきたいという想いがあるようです。

(以上)※ インタビューは映画公開前に録音・編集されました。

宣伝プロデューサーとはギャガさんでは宣伝コンセプト=芯となる部分を決めて、それをかかわるスタッフや協力会社の方々と共有して、伝えていくこと。「期待・興奮・奇想天外」を併せ持つ宣伝をいろんな部分にブレイクダウンすることにあると語る松下さんでしたが、今回「言い残したことはない」とまで語ってくださったのが印象的でした。東京国際映画祭での写真からも分かるように、今年の注目作品のひとつとなったと言える『三銃士』ですが、今後の展開が気になります。


(c) Nanako Kinoshita
(c) Nanako Kinoshita

Profile: 松下 剛(まつした・つよし)1977年3月31日、東京都出身。慶應義塾大学法学部政治学科卒業後の2000年にギャガに入社。宣伝部に配属。クエンティン・タランティーノ監督作「キル・ビル」(03)、リチャード・ギア主演で大ヒットしたハリウッドリメイク版「Shall we Dance?」(05)、今日の3D映画ブームの先駆けとして公開された、ディズニーシーのアトラクションでもおなじみの映画「センター・オブ・ジ・アース」(08)、南アフリカにエイリアン?という奇抜なアイディアながらアカデミー賞作品賞にノミネートされた異色傑作SF「第9地区」(10)などの日本国内における宣伝プロデューサー業務を担当する。08年7月、宣伝部長に就任。そして11年7月宣伝部担当執行役員に就任。どちらも同社では史上最年少。一方で調達企画部の企画開発プロデューサーなどを兼任し、邦画の企画にも携わっている。最新作は「三銃士/王妃の首飾りとダ・ヴィンチの飛行船」(10月28日(金)より全国3D・2D同時公開作品)。

(東京国際映画祭・松下剛 氏 撮影: 木下奈々子)


REVIEW

今回、東京国際映画祭での取材を含めての記事を作成しましたが、公開に先立って行われた、25分間のフッテージ上映ではセキュリティ体制の強化された環境下で、製作国から日本に特別に許可がおりての公開でした。それに完成披露試写、松下さんのインタビュー、映画祭でのイベント、とあらゆる方面から、『三銃士』を拝見しました。

ギャガさんでは独自の考え・スタンスを持っての映画作品の買い付けを行って、配給・宣伝していかれるとのことでしたが、宣伝Pとして、芯を作り、それを周囲に共有して・コピーしていくというプロセスをふみ、CMだったり、パブリシティだったり、と、そのコアな部分を落とし込んでいくというスタンスだそうです。

映画作品として、エンターテインメント性が高く、どの世代の人が観ても楽しいと思える作品になっているのは間違いないです。個人的には、「ダルタニアン」と「ルイ13世」との友情とそれぞれの恋模様にも注目していただきたいなと思っています。また、いろんな方面に敵対する輩がいて、それを三銃士たちが解決していき、役割分担をきちんと描きつつ、トータルで「ダルタニアン」=「感情移入している自分」が成長していけるような気になる、そして、「元気になる」映画だと思いました。是非、自然かつこだわり抜いた「3D」で、本作を劇場で楽しんでほしいです。松下さん、ご回答ありがとうございました。

2011/11/01


《CAST/STAFF》

【監督】ポール・WS・アンダーソン
【出演】 ローガン・ラーマン、ミラ・ジョヴォヴィッチ、オーランド・ブルーム、クリストフ・ヴァルツ
【脚本】アンドリュー・デイビス
【原作者】アレクサンドル・デュマ『三銃士』
【配給会社】 ギャガ

公式ホームページ http://34.gaga.ne.jp/

(c) 2011 Constantin Film Produktion GmbH, NEF Productions, S.A.S., and New Legacy Film Ltd. All rights reserved.

※ 情報は掲載当時のものです。