第27回東京国際映画祭・クロージング作品『寄生獣』ワールドプレミア上映決定!
第27回東京国際映画祭(2014年10月23日〜31日開催)のオープニング作品・クロージング作品が決定した。オープニングを飾るのは、ディズニー・アニメーション・スタジオが贈る、日本文化から多くのインスピレーションを受けて完成した作品『ベイマックス』。2014年12月20日(土)の全国ロードショーを前に、第27回東京国際映画祭での上映がワールドプレミアとなる。そして、クロージング作品は山崎貴監督の『寄生獣』である。

(c) 映画「寄生獣」製作委員会
累計発行部数1100万部を突破し、日本の「マンガ」を世界に知らしめた伝説の大傑作「寄生獣」(岩明均/講談社)がついに実写映画化となる。
監督・VFXは『永遠の0』が2013年公開・実写映画興行収入第1位を記録した山崎貴。
キャストには染谷将太・深津絵里・橋本愛らが名を連ねる。本作も“世界最速”ワールドプレミア上映となる。
山崎監督は「寄生獣という作品は“種としての人間”がいかに生きるべきかということを考える入り口になりうる作品」とコメントし、「沢山の問題を抱えた現代という時代、このような大きな映画祭のクロージングにこの作品を選んでもらえた意義は大きいと思います」と 10月の映画祭での上映を前に意気込みを語った。
第27回東京国際映画祭は、メイン会場の六本木ヒルズに加え、新たに「TOHOシネマズ 日本橋」「歌舞伎座」を映画祭のエリアとして拡大し、同時に日本の誇るアニメーションにより注力するという。(文・木下奈々子)
『寄生獣』【2014年公開作品】 ※ 情報は掲載当時のものです。