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<レビュー>原作:一青妙×主題歌:一青窈×監督:白羽弥仁で蘇った“母の味” 映画『ママ、ごはんまだ?』


原作者の一青妙によるエッセイ「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」(講談社刊)を基に、心温まるヒューマンドラマが誕生した。 実の妹である歌手の一青窈が主題歌「空音(そらね)」を歌う。


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©一青妙/講談社 ©2016「ママ、ごはんまだ?」製作委員会

台湾人の父と日本人の母、可愛い妹と共に、家族4人で暮らした懐かしい家。その家を取り壊す時、見つかった赤い木箱。中にあったのは、亡き母の台湾料理のレシピ帳。妙の心に思い出があふれ出す…。

主人公・一青妙を演じるのは、多くの映画やドラマで活躍する実力派の木南晴夏。その妹・一青窈に、期待の若手女優の藤本泉。母・かづ枝には、演技派、河合美智子。

監督は『能登の花ヨメ』、『劇場版 神戸在住』の白羽弥仁。東京、金沢、中能登町、台湾のロケを敢行し、数々の台湾家庭料理を作るシーンも映画の魅力だ。そして主題歌は、一青窈。この映画のために「空音」を書き下ろし、原作者である姉との絆を感じさせた。

辛い時にも幸せな時にも、心を込めて料理を作り、料理を囲むことで「家族の絆」の原点に立ち返らせてくれる映画『ママ、ごはんまだ?』が誕生した。

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©一青妙/講談社 ©2016「ママ、ごはんまだ?」製作委員会

本作では実際に歌手として知られる一青窈の実姉である一青妙の原作とあって、映画作品としてはフィクション部分はあるだろうが、台湾へ嫁いだ母の思い出がたくさん詰まっている。家族が日本に移り住んだ後、母が働きに出た会社の昼休憩の際に「ちまき」を持参した姿に周囲が圧倒されるエピソードも河合美智子が母の人柄を好演。母の淡い恋愛模様にも触れており、たくさんの台湾料理と「母」の思い出に浸れる温かい作品といえる。本作は、2017年2月11日より角川シネマ新宿他、全国ロードショー。


【STORY】

家族で暮らした懐かしい東京の家を取り壊す時に見つかった、赤い木箱。古い手紙の束と一緒に入っていたのは、20年前に亡くなった母の台湾料理のレシピ帳。

一青妙<木南晴夏>の脳裏に、いつも料理をしていた母の姿が浮かぶ・・・。
台湾人の父と日本人の母・かづ枝<河合美智子>とともに、幼少期を台湾で過ごした妙。慣れない環境で苦労もあったはずなのに、記憶の中のかづ枝は、言葉も台湾料理もお手の物の、明るく逞しい母だ。妹・窈が生まれたとき、一家は東京へ移り住んだ。だが時を経ずして、優しい父を亡くす。

どんなに辛い時でも、かづ枝は日々、料理をし、妙や妹の窈<藤本泉>は、その料理を愛した。大学生になった妙が隠し事をした時も、その心を戻したのは、母が黙って差し出すお粥だった。かづ枝の料理は、家族の絆を強め、そして周囲の人々をも幸せな気持ちにした。

だが間もなく、かづ枝は病に倒れ、亡くなってしまう。妙と窈を悲しみから救ってくれたのもまた、冷凍庫に残されていた母の味・・・。あれから20年が過ぎた今、姉妹は、一青家ゆかりの地、中能登町にあるかづ枝の墓前で、母の小さな秘密を知る。

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©一青妙/講談社 ©2016「ママ、ごはんまだ?」製作委員会

【作品情報】

出演:
木南晴夏 呉朋奉 藤本泉 甲本雅裕 仁科貴 今拓哉 広澤草 一青妙
春風亭昇太 河合美智子

原作:一青妙「私の箱子」「ママ、ごはんまだ?」(講談社刊)
主題歌:一青窈「空音」

監督・脚本:白羽弥仁

製作:映画「ママ、ごはんまだ?」製作委員会

企画協力:一青妙
協力:辻料理師専門学校 チャイナエアライン

配給:アイエス・フィールド

公式サイト:
http://www.mama-gohanmada.com/ 

【2017年2月11日より角川シネマ新宿他 全国ロードショー】


2016年/日本・台湾合作/カラー/117分/5.1ch(一部劇場除く)/ビスタサイズ/G
©一青妙/講談社 ©2016「ママ、ごはんまだ?」製作委員会
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