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2003年結成のバンドを追う川口潤監督の最新ドキュメンタリー映画・初日舞台挨拶が開催


8月11日(木・祝)、OLEDICKFOGGYのドキュメンタリー「オールディックフォギー/歯車にまどわされて」が公開され、初日舞台挨拶には、OLEDICKFOGGYのメンバー全員(伊藤雄和、スージー、TAKE、四條未来、yossuxi、大川順堂)と、監督の川口潤が登壇した。


サブ1
©2016 OLEDICKFOGGY Film Partners

乾杯のロードショー!ということで客席にはウィスキーが振る舞われ、200名の観客と共に盛大な乾杯と共に挨拶がはじまった。OLEDICKFOGGYのボーカル・マンドリンの伊藤雄和は「音楽をやっていく中で、こういった舞台に立てるという想像は沢山していたけれど、実現するとは感無量です。」と挨拶をし、TAKE(b)やyossuxi(key,acd)は「本当に映画が完成して、正直びっくりしている」と驚きの気持ちを話した。

全員
©2016 OLEDICKFOGGY Film Partners/初日舞台挨拶

『77BOADRUM』や、『kocorono』など、数々の音楽ドキュメンタリーを手がけている監督の川口潤は、「1年前は知り合いでもなかった彼らに、自然に迎え入れてもらって、単純に楽しんで撮影ができました。ツアーにも同行して1万kmも一緒に移動する中で、正直このままでいいのか…と思うこともありましたが、楽しい人たちにまきこまれる形で、今までとはひと味違った映画を作ることができました」と、本作の意気込みを語った。

川口潤監督
©2016 OLEDICKFOGGY Film Partners/川口潤監督

次回作は、カンフー映画を作りたい!と詳細な構想を語り、監督やメンバーから突っ込みを入れられるなど、メンバーの仲の良さがうかがえる、終始笑いの絶えないトークショーとなった。

最後はメンバーより、何度も観て欲しい作品であることを訴え、伊藤が「無名のバンドをドキュメントしたという意味を、映画を観て感じてほしいです。僕らは、たまたまバンドをしてスポットライトを浴びることがあるだけで、みんなと変わらない普通の日常を送っているということを知って欲しいと思います。僕らがどれだけ本物のボンクラか、観て欲しいです」と締めくくった。

映画「オールディックフォギー/歯車にまどわされて」はシネマート新宿にて公開中。8/27(土)より第七藝術劇場、名古屋シネマテークにて公開・以降全国順次公開される。


【イベント情報】

シネマート新宿では下記の通りトークイベントを予定。
(シネマート新宿HP:http://www.cinemart.co.jp/theater/shinjuku/

◆8月23日(火) 20:55~ 上映後トークイベント|ゲスト:伊藤雄和&スージー&四條未来
◆8月24日(水) 20:55~ 上映後トークイベント|ゲスト:NAOKI(SA)&スージー
◆8月25日(木) 20:55~ 上映前トークイベント|ゲスト:スージー&大川順堂
◆8月26日(金) 20:55~ 上映後トークイベント|ゲスト:川口潤監督

※最新情報は劇場HPをご確認ください。

【作品情報】

作品名:
「オールディックフォギー/歯車にまどわされて」

監督・撮影・編集:川口潤

主演:
OLEDICKFOGGY <伊藤雄和、スージー、TAKE、四條未来、yossuxi、大川順堂>

製作:「OLEDICKFOGGY」映画製作委員会(ディスクユニオン+日本出版販売)
制作:アイランドフィルムズ
配給:日本出版販売

【シネマート新宿にて上映中!以降全国順次公開】


©2016 OLEDICKFOGGY Film Partners
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