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第28回東京国際映画祭 10/22~31に新宿エリアも加えて開催決定


1985年に始まった東京国際映画祭が今年で30年の節目を迎える。そして2015年、第28回東京国際映画祭は、近年の会場である六本木ヒルズに加えて、新宿バルト9・新宿ピカデリー・TOHOシネマズ新宿のある新宿エリアを加えての開催となった。新宿では地域と連携して“祭り”となり、映画祭ならではの感覚を味わえるようだ。

(c)2015 TIFF(c)2015 TIFF/9月29日記者会見


東京で10月に開催される映画祭、そして日本を代表する国際映画祭として国内外から注目される「東京国際映画祭」。今年の第28回は、オープニング作品『ザ・ウォーク』、クロージング作品『起終点駅 ターミナル』や『劇場版 MOZU』などの8作品を特別招待作品に迎えて、2015年10月22日(木)~31日(土)の10日間に六本木・新宿ほか都内の劇場等で開催されることが決定している。

(c)2015 劇場版「MOZU」製作委員会 (c)逢坂剛/集英社(c)2015 劇場版「MOZU」製作委員会 (c)逢坂剛/集英社

???????????????????(c)2016「残穢-住んではいけない部屋-」製作委員会


今年もTIFFCOMなどのコンテンツ・バイヤーやセラーが集まる展示会と連携し、また、歌舞伎座での映画上映もあり、映画・コンテンツ業界が賑わう時期に入る。

コンペティション部門では、邦画として『残穢 【ざんえ】― 住んではいけない部屋 ―』が選出され、9月29日開催の記者会見では主演の竹内結子さんも登壇。脚本について「最初、企画書を渡された時、その表紙に『手元置いておきたくない』と書いてあった」と話し、脚本を読むに至るまでの恐怖感を語った。「(コンペティションの結果より)レッドカーペットでドレスを着て転ばないかと心配」と笑った。

今年は、従来の六本木ヒルズに代表される六本木エリアだけでなく、新宿にある映画館で映画祭作品を上映することが決定しており、来場動員数も多く見込まれるのではと予想される。近年の東京国際映画祭になじみのない“新宿”での開催により、動員がどのように変化するか。更なる広がりを見せる今年の東京国際映画祭の楽しみ方が期待される。(文・木下奈々子)