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『ギャングース』実写映画がついに公開。主題歌は渡辺大知による作詞・作曲&メインボーカル


講談社モーニング掲載漫画が原作の映画『ギャングース』が11月23日(金)に公開される。闇世界の犯罪や犠牲になる若者たちを中心に取材するルポライターの原案で雑誌「モーニング」にて連載されていた同名の漫画作品が満を持して実写映画化。そして映画『ギャングース』主題歌の“正体”が明らかになった。作品にもタケオ役で出演している渡辺大知が作詞作曲&メインボーカル、サイケ(高杉真宙)、カズキ(加藤諒)がコーラス参加となった。


11月23日(金)に全国公開される映画『ギャングース』の主題歌情報が解禁となった。 高杉真宙、 加藤諒、 渡辺大知のトリプル主演による青春エンターテインメント映画『ギャングース』。監督は『22年目の告白-私が殺人犯です-』の入江悠。 9月に公開された同映画のトレイラー映像では主題歌表記が【The Gangoose 「CRYBABY」】とだけ記され、 その詳細は一切告知がされないまま楽曲の一部が解禁となっており話題を呼んでいた。


©2018「ギャングース」FILM PARTNERS Ⓒ肥谷圭介・鈴木大介/講談社

その正体はこの映画の主題歌のために結成されたユニット“The Gangoose”。 このユニットが歌う楽曲「CRYBABY」は、 タケオ役の渡辺大知による作詞・作曲・プロデュース、 メインボーカルによる書き下ろし楽曲。そして、サイケ役の高杉真宙とカズキ役の加藤諒もコーラスで参加。 青春のもどかしさが浮かんでくるような歌詞、 そして疾走感溢れるメロディと熱量溢れるバンドサウンドがこの映画の空気感と絶妙にマッチした楽曲となっている。

また、併せてレコーディング風景の写真も解禁。サイケ、カズキ、タケオは少年院で出会い、出所後も3人で身を寄せ合い、 タタキ稼業を生業に必死に生き抜いていく物語だが、そんな役柄をも越えた3人の絆の強さが滲み出ているようだ。

【渡辺大知コメント】
完成した映画『ギャングース』を観て、 メシを食うとか、 家に住むとか、 当たり前の事が出来ないときでも、 たくましく生きていく主人公たちのキラメキにグッときました。
「CRYBABY」は悔しいことがあっても一人で闘えないとき、 そばに寄り添ってくれる誰かがいることの温かさを残したくて作った歌です。 この曲が映画の世界とリンクして、 誰かの心の支えになってくれたら嬉しいです。

【映画『ギャングース』HP】http://gangoose-movie.jp/
【渡辺大知 HP】http://daichiwatanabe.com/


漫画連載中もオレオレ詐欺などの組織を描き、犯罪予防にもなると話題になっていた本作。実写映画として青春ストーリーとしても切り取っているようだ。漫画家が魂を込めて描いた漫画『ギャングース』から飛び出た痛快な3人の演技が光っている。また、10月25日に開幕した第31回東京国際映画祭でも特別招待作品としてワールド・プレミアを迎えた本作。映画作品として作り込まれた世界観と映像、キャストの鬼気迫る演技に注目してほしい。

(編集 木下奈々子)

出演:
高杉真宙 加藤諒 渡辺大知(黒猫チェルシー) / 林遣都 伊東蒼 山本舞香 芦那すみれ 勝矢 / 般若 菅原健 斉藤祥太 斉藤慶太 / 金子ノブアキ 篠田麻里子 / MIYAVI

監督:入江悠(『22年目の告白-私が殺人犯です-』『ビジランテ』)
脚本:入江悠 和田清人

原作:肥谷圭介・鈴木大介「ギャングース」(講談社「モーニング」KC所載)

製作・配給:キノフィルムズ/木下グループ
制作プロダクション:アミューズ+パイプライン


©2018「ギャングース」FILM PARTNERS Ⓒ肥谷圭介・鈴木大介/講談社
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